組織開発・組織変革の伴走支援を手がける株式会社DroR(ドロア)は、経営者・人事を対象としたオンライン勉強会「DroR Lab 勉強会シリーズ」(全5回)の第5回を、2026年11月19日(木)13:00〜14:30に開催する。テーマは「エンゲージメントサーベイで、なぜ組織は変わらないのか」。登壇するのは同社代表取締役CEOの山中真琴氏で、サーベイの結果を組織の変化につなげるための運用を説明する。参加は無料で、定員は30名程度。
スコアの変動から「誰が・何を・どう変えるか」を設計する
サーベイを導入してスコアを毎年測っているにもかかわらず、組織は変わらない。第5回ではこの問題を取り上げ、スコアの変動に対して「誰が・何を・どう変えるか」という経路をどのように設計するかを扱う。当日は次の3点を説明したうえで、質疑の時間を設ける。
- サーベイが「測って終わり」になるのは、結果を構造の変更へつなぐ経路がないためであること
- スコアを目標にすると数値合わせが始まるため、スコアは構造を変えた結果として動かすこと
- 結果を現場に返し、対話で解釈し、変える対象を構造(会議体・役割・負荷)へ接続する運用
内容は、DroRが運営する「DroR Lab(DroR Laboratory)」で2026年7月2日に公開された解説記事「エンゲージメントサーベイで、なぜ組織は変わらないのか」(2026年9月10日更新)に基づいている。
開催概要と申し込み方法
同シリーズは、離職・定着や研修・サーベイの運用など、組織と人事に関するテーマを1回に1つずつ取り上げる全5回のオンライン勉強会だ。記入シートを使いながら説明と質疑を進める形式をとり、第5回では「サーベイの一巡を記録する運用記録シート」(A4・2ページ)を当日の配布資料として使う。
- 日時:2026年11月19日(木)13:00〜14:30
- 形式:オンライン(Zoom)
- 時間と進め方:90分(説明と質疑)
- 参加費:無料
- 定員:30名程度
- 対象:サーベイを数年運用しているが、スコアも組織も大きく変わらないと感じる経営者・人事の方/サーベイを測定で終わらせず、変化の起点として使いたい方
- 登壇者:山中真琴氏(株式会社DroR 代表取締役CEO。臨床組織科学〔COS〕の査読論文〔Frontiers in Psychology, 2026〕の共著者)
申し込みは、勉強会のページにある「申し込む(無料)」ボタンからお問い合わせフォームに進んで行う。参加用のZoomのURLは、申し込んだ人にメールで案内される。シリーズのほかの回の日時とテーマも、勉強会のページに掲載されている。
研究に基づいて成長企業の組織変革を伴走
DroRは、臨床組織科学(Clinical Organizational Science, COS)に基づいて成長企業の組織開発・組織変革を伴走支援する研究実践ファームで、東京・恵比寿に拠点を置く。会議・役割・意思決定・情報の流れなど、日々の行動を生み出している組織の構造を現場で観察し、手を入れる場所を絞ったうえで、変化が日常に残るまで伴走する(組織ディープテック)。COSの理論は査読論文(Frontiers in Psychology, 2026)として公表している。
支援の対象は、意思決定・役割・情報の流れが複雑になり始めた成長企業で、匿名の支援事例3件を公開している。このほか、財務経理・補助金、SNS運用、マーケティングPMを担う高度専門BPOや、M&A・PMI支援も提供する。研究・公開の分野では、臨床組織科学研究会の事務局、人的資本開示の年次調査「DOCI」、「働く人の心理学・組織研究ナビ」を手がけている。設立は2023年8月。
出典:ドロア